カテゴリ
以前の記事
2014年 02月
2013年 10月 2013年 07月 2012年 09月 2012年 07月 2011年 08月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 01月 2008年 11月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 03月 2008年 02月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 09月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2005年 11月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2月にヨーロッパにオペラを見に行ったので、久しぶりにブログにでも書いてみよう、と思ったところ、ブログの書き方をすっかり忘れてしまっていた。
そこで、練習ラウンドというわけで手始めに今日行ってきた有明海の干潟の探鳥会のことを書いてみることにした。 ********************************************************** どこに行ったかということだが、なにしろKさんの車に便乗させてもらったため、あまりよくわからない。佐賀空港の向こう側、有明海の一番奥まったところ、とKさんが話していたので、だいたいあの辺りかな、という程度である。道路標識に東与賀町というのを見たから、そのへんである。海岸に沿って立派な公園があった。 シチメンソウの自生地ということで赤い葉っぱの野草がいっぱいあっが、コンクリートに囲まれて”保護されすぎ”状態である。オフィスビルの中の日本民家のような趣であった。 さて鳥のことである。今日ここにいたのはシギ、チドリの仲間で、ほとんどが渡り鳥だそうだ。中にはオーストラリアからシベリアに帰る途中の鳥もいるのだそうだ。 驚いた。あの小さなからだでよくもまァ、と思う。人間ならさしずめ大きなスーツケースをフーフーいって運んでいくことであろうが、彼らは超省エネ旅行である。それで旅に必要なエネルギーをここで補給しているわけだ。 私は鳥のことは全くわからずウミドリといえばカモメとアホウドリくらいしか名前が出てこないが、今日は専門家のトリおじさんがいろいろ教えてくれた。 ハマシギ、オオソリバシシギ、トウネン、シロチドリ、ホーロクシギ・・・・・と何と今日は40種類も数えられたという。よく覚えられるものだ、とびっくりした。さすがに日本野鳥の会である。中には、ダイゼンという関取のような名前の鳥もいた。 中に絶滅危惧種といわれている”クロツラヘラサギ”というのが7.8羽いた。えさを探すときの独特の首の動きが面白くて、これだけはしっかりアタマに焼きついている。上の写真で4羽いる白い鳥がそれである。遠くてよく分からないので、右によそから拝借した写真をのせさせてもらった。 この鳥は世界中で1千羽くらいしか棲息していないそうだ。えらい貴重なものを見てしまったものだ。 写真は撮ってはみたもののやっぱりろくなものがない。 1羽1羽識別できる写真を撮るにはそれなりの道具―超望遠レンズ、三脚、一眼レフ―が必須であることがわかった。いつになることやら、である。したがってこの写真ではスズメかハトかよくわからないが、いずれもチドリやシギの諸君である。 なおモヤっていてよく見えないが、きれいに晴れていれば、海の向こうには雲仙や多良岳が見えるはずである。
by chusan1
| 2006-04-17 01:28
| その他
|
ファン申請 |
||